第3章 導引機械

『確かにいい時代になったさ、こんなに便利にな。ただ、“俺達を導いてくれる機械様”のおもり役ってのが気に障るけどね。』

倫敦・ストランド街のある導引機械技師の言

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第1章 倫敦ガイド
第2章 倫敦における生活
第3章 導引機械
基本的な情報
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隠蔽されている情報
データ
第4章 仮想人格
第5章 創世神話機械
第6章 秘密結社目録
第7章 倫敦名士録

基本的な情報

ここには導引機械についての設定などの情報が記されています。

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<コラム:導引機械イマージュ>
 重い音とともにギアが切り替わった。それとともに幾千幾万の歯車がその配置を変化させ、目的の計算結果を導き出すために、自らをプログラムへと移行させる。それを司るのは千万枚の『プログラム=カルテ』だ。
 パチパチパチ…カタカタタカタカタ…  カタカタカタカタカタカタ…パチパチ…カタカタカタカタ…  パチ…カタカタ…パチパチパチ…  カタカタカタカタカタカタ…パチパチ…カタカタカタカタ…
 微細な『彼』の心音が重なり合い、時間の流れを創り出している。あたかも世界が数式で構成されているかのように。
 時折、蒸気がバルブから吹き出す。その白く辺りを染めあげる『導引機械』の吐息は、倫敦の霧となり、テムズの河面をなで上げ、ウエストミンスターの時計台へと絡みつく。

専門的な情報

ここには導引機械についての設定のうち専門的な情報が記されています。

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隠蔽されている情報

ここでは、倫敦市民の大多数には公開されていない情報が記されています。これらの情報は適切なルートを経ることなしに得ることはできません。またゲームマスターが導引機械をどのように扱うべきか、どのようにシナリオに取り入れるべきかがなどについても記されています。以下に挙げられている情報は、自由に加工して構いませんし、使用したくない情報は捨てても構いません。
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データ類